湯田 琢馬 医師

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湯田 琢馬

湯田 琢馬(ゆだ たくま)医師

2008年(平成20年) 富士学院 福岡校卒院

帝京大学医学部卒業(首席)

いまきいれ総合病院 総合診療科 医長

資格・所属学会等

  • 日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医
  • 日本プライマリ・ケア学会認定指導医・専門医
  • 日本旅行医学会認定医
  • 日本専門医機構 総合診療専門研修特任指導医・プログラム統括責任者
  • 臨床研修指導医養成講習会修了医
  • 緩和ケア研修会修了医

「コミュニケーションの場」として、OB会が有効活用されていくことに期待しております。

私は現在、鹿児島市にある「いまきいれ総合病院」の総合診療科に所属しております。総合診療科指導医およびプログラム責任者を取得後、2025年から同院で専攻医プログラムを新規に開始します。

富士学院では1年間の浪人生活を経て、帝京大学医学部に首席で合格しました。思えば、学院時代の期間を振り返ると、得意科目であった化学と生物をさらに伸ばし、苦手だった英語の成績を大きく向上させることができたことを覚えています。少人数制の環境でいつでも質問ができ、当時は1クラス5人程度という構成で、成績が近い仲間たちと切磋琢磨する中で競争心を高め合いました。同時に、互いに励まし合うことで強い絆も築くことができ、仲良くみんなで卒院できました。富士学院で身につけた学習方法のおかげで、大学時代も常に成績は上位5位以内を維持し、医師国家試験模試でも全国30位台の成績を収めることができました。

富士OB会に期待することは、「情報交換」や「コミュニケーションの場」としての活用です。医師は常に情報をアップデートする必要があり、専門性が高まる現在、他科の医師との連携が欠かせません。また、医療界は狭く、どこかしらで繋がっていることが多いため、「コミュニケーションの場」として、OB会が有効活用されていくことに期待しております。

OB医大生の皆様へ。医学部入学はゴールではありません。「進級」、「卒業」、「医師国家試験合格」と、まだまだ多くの目標が待っています。不安を抱えながらも、一つひとつ乗り越えていくことが求められます。どれほど時間をかけ、自信があったとしても、どこかしらの不安は残ります。私自身もそうでしたし、94歳になる現役医師の伯父も、いまだに試験で落ちる夢を見るそうです。

このサイトが少しでも皆様にとって、心の支えとなる場になると良いなと思います。
何か困ったことや相談したいことがあれば、いつでもご連絡ください。私も何か相談したい時にはこのサイトを利用したいと思っています。