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2018年(平成30年) 富士学院東京御茶ノ水校卒院
岩手医科大学卒業
自治医科大学附属病院初期臨床研修医
私は今年の4月から、栃木県下野市にある自治医科大学附属病院で初期研修医として勤務しています。現在は4~5月のローテーションで呼吸器内科を回っており、指導医の先生方に多くのことを教えていただきながら、自分にできることを一つでも多く増やしていけるよう、日々研修に励んでいます。
富士学院時代を振り返ると、同じクラスにいた仲間同士励まし合い、食事の時にたわいもない話をしたりと息抜きしながら勉強に取り組んでいたことを思い出します。先生方も、初歩的な質問にも丁寧に答えてくださる熱心な方ばかりで、本当に感謝しています。大学に入学してからは、友人たちと情報を共有したり、精神的に支え合いながら定期試験やCBT、国家試験の勉強に取り組み、無事に医師国家試験に合格することができました。もちろん、一人での勉強が向いている人もいると思いますが、私自身は誰かと一緒に学ぶことで、相手のペースを参考にしたり、勉強の合間に昼食や夕食を共にして一度頭をリセットして、リフレッシュできる時間があったことが、良かったなと感じています。
今後、富士OB会には、医師同士の情報共有の場としての役割を期待しています。自分の所属する病院だけでは得られない医療情報や知識がある中で、全国の医師と繋がることにより、日々スキルや経験値をアップデートしていけるような場があると心強いです。
最後に、OBの医大生の皆さんへ。医学部の学生生活も、医師としての仕事も大変なことが多いですが、やりがいのある仕事であることは間違いありません。患者さんに病気について尋ねられたとき、学生時代に学んだ知識が臨床の現場で実際に役立ち、感謝された瞬間には、これまで頑張ってきて良かったと心から実感できます。医師という仕事には辛い面だけでなく、素晴らしい面もたくさんあります。皆さんが医師となり、またどこかで再会できる日を楽しみにしています。
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