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2017年(平成29年) 富士学院岡山校卒院
川崎医科大学卒業
川崎医科大学総合医療センター初期臨床研修医
私は現在、岡山県岡山市にある川崎医科大学総合医療センターで初期臨床研修医として勤務しており、様々な診療科をローテートしながら、専攻医になる日に向けて日々勉強を重ねています。
富士学院時代は、先生方がとても話しやすく、毎日のように質問に通っていたことを思い出します。また、友人たちとも問題を出し合ったりしながらお互いに切磋琢磨し合い、無事合格できたのだと思います。大学時代も、年度末の総合試験や医師国家試験に向けて勉強班を組み、わからないところを質問し合い、教え合うことで理解を深めていきました。情報を共有しながら効率よく学習を進めることができたのに加え、共に頑張る仲間が近くにいることで、モチベーションの維持にもつながっていたと感じています。
富士OB会には、「情報交換」や「コミュニケーションの場」としての役割を期待しています。医療の専門性が高まる中で、他科との連携や、同じ診療科内でも異なる医療機関とのつながりが必要になる場面が増えています。医療界は狭く、どこかで誰かとつながっていることも多いため、OB会がそうした「コミュニケーションの場」として有効に機能していくことを願っています。
最後に、OBの医大生の皆さんへ。私が医学生だった頃は、目の前の試験に合格することで精一杯の日々を送っていました。しかし医師となった今、それらすべてが患者さんのためであったことを実感しています。また、部活動などでの繋がりが、現在の仕事のしやすさにもつながっていると感じる場面が多々あります。今の医学生は、私が医学生だった頃に比べて進級やCBT、国家試験のハードルがさらに上がり、勉学に追われる忙しい日々を過ごしているかもしれません。しかし今ある繋がりを大切にしながら、プライベートも楽しみつつ頑張ってください。皆さんが医師となり、いつか一緒に働ける日を楽しみにしています。
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