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2010年(平成22年) 富士学院岡山校卒院
兵庫医科大学医学部卒業
札幌徳洲会病院麻酔科
私は現在、北海道札幌市にある札幌徳洲会病院で麻酔科医として勤務しています。常勤医は私を含めて7名体制で、全診療科の定期手術や緊急手術の麻酔を日々担当しています。常勤医の先生方もとても和やかで、アットホームな職場です。
富士学院時代は、「医学部合格」という共通の目標を持った仲間たちと励まし合いながら、受験勉強に取り組んでいました。先生方も一人ひとりに親身に向き合ってくださり、「分からない」が「分かる」ようになるまで丁寧に教えてくださいました。中でも富士学院の先生方は、今まで出会った中で特に分かりやすく教えてくださる方々だったと感じています。現役時代に苦手だった化学の偏差値が、富士学院に入ってから約20も上がったことは今でもよく覚えています。
大学入学後は、毎年進級試験に怯えながら勉強していた記憶があります(笑)。とにかく進級が厳しかったので、ストレートで卒業できたときは本当に良かったです。医師国家試験の際も、共に努力してきた友達がいたからこそ合格できたのだと感じています。
富士OB会には、医師同士の情報交換やコミュニケーションの場としての役割を期待しています。医療業界は意外と狭い世界なので、同じ経験を持つ仲間とのつながりが、今後さまざまな形で力になると考えています。
医学生の皆さんへ。私の頃と比べて、どこの大学も進級試験が年々難しくなっている気がします。そのため、勉強はもちろん手を抜かずに取り組んでいただきたいですが、同時にプライベートの時間もぜひ大切に充実させてほしいと思います。部活やアルバイトに打ち込むのも良いですし、今が一番若く、何にでも挑戦できる時期だと思うので、悔いのないように納得できる事をとことんやってほしいです。
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